よもぎの粉をアイスに入れたらどうなるんだろう・・・?
今回の記事では、こんな疑問にお答えします。恐らく、そんなに需要はないと思いますが、年に1回5人くらいは考えるんじゃないかと思って記事にしています。
そして、この記事に、辿り着いてくださりありがとうございます。あなたは、選ばれしよもぎLOVERです。きっと記事を読み終わる頃には、よもぎ粉をアイスに入れていることでしょう。
よもぎアイスのレシピ紹介
それでは、よもぎアイスをつくるためのレシピを紹介します。しかし、実際は「レシピ」というほどのモノではなく、書くのも恥ずかしいくらいです。
やったことは、市販のアイスを買ってきて、一度溶かして粉(2~3g程度)を混ぜてから再冷凍しているだけ。ただ、味はしっかり出ますのでご安心を。
なるべく多くのサンプルがあった方が良いと思い、アイスはバニラ系で10種類ほど購入し、すべて試してみました。のちほどランキングで紹介致します。
ちなみに、粉はこちらです。他は試していないので、分かりません。
楽天、Amazonでも販売されていました。私はAmazonで100gを購入。(リンクをクリックすると、直接商品リンクに飛ぶことができます)
100gで1800円と、そこそこの量と値段がしますが、amazonサイトに書いてある豆乳ヨーグルトのスムージー(4g使用)であれば25日分です。
手軽によもぎの栄養成分を摂取できるので、おすすめです。
こちらは以前に書いた記事です。日本食品標準成分表2015年版(七訂)を参照しながら、よもぎの栄養素と効能についてまとめています。
「よもぎアイス」ランキング発表
ランキング形式にしていますが、あくまで個人の感想です。
評価の観点は、味(合っているか)と作りやすさです。作ると言っても、溶かして混ぜて、凍らせているだけなのですが、粉の混ざりやすさが微妙に異なります。
実際、試した数は10種類以上あるのですが、あまりやるとランキングが長くなるので、すべては掲載していません。それではランキングをお楽しみください。
「よもぎアイス」 ランキング 第1位
「lady borden(バニラ)」
でした。理由は圧倒的な滑らかさ。とにかくアイスが柔らかく、非常に混ぜやすい。冷蔵庫から出してすぐに混ぜることができました。
普通にバニラとして食べた方が美味しいのでは・・・?
それを言ってはおしまいです。しかし、バニラの方が良いという日もあることでしょう。「lady borden」なら、そんな悩みも一気に解決できます。
また、よもぎは香りが特有なので、好き嫌いが分かれます。そんなとき、家族で食べるときなどにも、このように小分けにできるタイプなら安心ですよね。
是非、友人を自宅に招いた際は、このよもぎアイスを提供してあげてください。きっと、ご友人は、見た目から、抹茶アイスだろうと思うことでしょう。
しかし、一口入れた途端、ご友人は目をカッと見開いて、あなたに聞きます。
この美味しい、アイスは一体何?
初めて食べたんだけれど!
でしょう?お手製よもぎアイスだよ。
この粉を入れれば完成。簡単でしょ!
実際、よもぎソフトクリームが販売されているところはありますが、中々のレア商品なので自宅で気軽にアレンジを加えたいときなどによいと思います。
「よもぎアイス」 ランキング 第2位
「Haagen-Dazs(バニラ)」
アイスといえば、Haagen-Dazs。Haagen-Dazsといえば、アイスです。(普段、あまり食べませんが)味、混ざり具合ともに上々でした。
ただ、唯一難癖をつけるとしたら、カップ形式なので溢れてしまい、容器のままでは混ぜにくい点です。量を減らせば問題ないのですが。
あと、味もしっかり付いて美味しかったのですが、やはりバニラ濃いので、ちょっとよもぎが負けてしまっているような印象もありました。
ちなみに、どのアイスも混ぜるとこんな感じの色合いになります。抹茶アイスのような発色にはならず、柔らかな鶯色の仕上がりに。綺麗ですね。
「よもぎアイス」 ランキング 第3位
「LOTTE 爽 (バニラ味)」
ラクトアイスで唯一ランクインです。「爽」といえば、あの独特の食感ですよね。あの小さい氷のシャリシャリとツブツブ感が個性的で好きです。
ポイントは溶かし方。あの食感を残したままにするには、「冷蔵庫で解凍する」が正解です。30分から1時間程度置けば、ドロッとした感じになります。
液状になるまで溶かさず、マックシェイクくらいの粘りがあるときに混ぜてから再冷凍すれば、あの独特の食感を残したまま、よもぎ味にすることができます。
ただ、もともとの量が少し多いので(嬉しいことですが)、少し減らしてからの方が飽きずに食べられるのかな、と思いました。是非、お試しください。
「よもぎアイス」 ランキング 番外編
ランキングには載せていませんが、「MOW」「スーパーカップ」「Haagen-Dazs(ミルクリッチ)」なども試してみました。感想は以下の通りです。
ラクトアイスの場合、再冷凍した際に、もともとの食感が損なわれることがありますので、混ぜるタイミングに気を付けると良いでしょう。
また、同じバニラでも個性が違い、他の味を混ぜても馴染むタイプとそうでないタイプがありそうです。ランキング以外で試してみた方いたら教えてください。
ただ、「よもぎの風味」を味わいたいのなら、やはりお茶がお勧めです。お茶に関して、おすすめの茶葉を紹介した記事は別であるので、興味のある方はご覧ください。
まとめ:よもぎアイスを作ってみよう
今回はよもぎ粉をアイスに混ぜて、いろいろなアイスで実験ということをテーマに記事を書きました。結果をおさらいすると以下の通りです。
使用した粉末はこちらになります。自然健康社の国産フレッシュパウダー100g入り。他にもパウダーはあるので試してみたいですね。
このランキングは、私の個人的な見解や好みに基づくもので、それぞれのアイスの優劣を表しているものではありません。
何より、私は冬でも構わず、年中アイスを食べるアイス好きなので、どのアイスも美味しいですし、好みは人それぞれ。
自分のお好みで楽しいアイスライフとよもぎライフを送って頂ければ、幸いです。
今回の内容はこれで以上となります。
最後までご覧になって頂き、誠にありがとうございました。
30代会社員、web.contents.creater&ヨモギ研究家。参加サークルで小説を書いている。塾講師歴10年、2019年退社。その経験を活かし、教育関連のコンテンツや記事を作成。
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