「朝型は遺伝、夜型の自分には向いてない」と諦めるべき?

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結論

 「朝型は遺伝」というタイトルをよく見かけますが、私のタイトルに対する考えは、「諦めなくて良い」です。

 私は専門家ではないので、実際どうなのか分かりませんが、自分は今までずっと「夜型」だと思っていました。

 ・深夜の方が集中できる(22時以降に目が冴えてくる)

 ・朝起きるのが苦手(布団から出るのは出勤15分前)

 ・休みの日は昼過ぎか夕方くらいに起きる

 ・15年以上、ずっとそんな感じ

 高校を卒業し、18歳以上になった私は、マクドナルドで夜勤を7年間やっていました。大学卒業後は進学塾の塾講師になり、帰宅はほぼ毎晩1時過ぎ。休みの日に起きるのは、早くて昼過ぎ、遅いと夕方近かったです。

 昨年、転職し1年間、通常時間帯で勤務するようになってからは、多少良くなりましたが、それでも早起きがとにかくできませんでした。

 しかし、行動を具体的に変えたことで、朝型に切り替えられました。今は6~7時には起きて、そこから2~3時間は、勉強やブログを書いています。

 少なくとも、前よりは有意義だと思える時間の過ごし方ができている、と自負しています。今回は、15年以上、夜型だった私が朝型に切り替えた方法をご紹介します。

 

遺伝とか関係なく、どっちも試してみては?

 

まず、朝型に切り替える前に意識すること。

 まず、大前提「朝型に切り替える必要があるのか」ということです。私が朝型に切り替えたかった一番の理由は、自分だけの時間を確保することでした。

 以前の私は、それを深夜に確保していたのです。家族が寝静まり、仕事からも解放される唯一無二の至福の時間。誰にも邪魔をさせたくありません。しかし、1日中稼働していたので、勉強系やクリエイティブなことをやる程の気力がなく、基本的には娯楽に浸るばかりで、特に何かをやっていたという記憶はありません。やりたいことは頭の中にたくさんあったのですが、言い訳しているうちに30歳を越えていました。

 そこで、自分だけの「集中できる」時間を確保する必要がありました。それが私の場合は朝でした。夜はどうしても、娯楽の誘惑に勝てない。昼や夕方は、主に家族との時間になることが多いので、朝しか残されていませんでした。

 夜は夜で、集中できるといえばできたのですが、それを継続的に実行できないという重大なデメリットがあったので、そういう意味でも朝型にする必要がありました。

 

ただ、これはあくまで、個人の実体験でしかありません。

 

要するに、朝型に切り替えることで得られるメリット(集中できる時間を確保できる)が他で補えているならば、切り替える必要はないと思っています。

 

早く起きることよりも、その時間で何をしたいか。

朝型に切り替えるための6つの行動

 では、実際に15年間、夜型生活を続け朝起きることが苦痛だった私が朝型生活に切り替えるために行った行動をご紹介します。

 これが、正解というわけではありませんが、実践してみて効果があったと実感したものを優先順位の高い順から書いていきます。

【行動1】就寝前・起床後にスマホを触らない

 具体的には前後1~2時間です。これは徹底しています。厳密には、触っても良いのですが、私は誘惑にとても弱いので、さわると twitter、youtube、ゲームのいずれかに手を出してしまいます。適当に切り上げればいいのに、それができない。特に夜はそれだけで2~3時間くらいは平気で過ごせます。切りがないので、気になってしまうのでとにかく手を出さない。シンプルですが、これは絶対に守るようにしています。

【行動2】就寝前1時間前は 〇〇〇。

 〇〇〇のところは「決まった行動」ということです。ストレッチや読書等、刺激が少ないものであれば、なんでも良いと思います。私の場合、部屋を光時計で調整してaudibleで60分間の聴本、そしてカフェインレスのホットティーを飲むようにしています。ほぼ毎日、そのルーティンは崩さないようにしています。これもシンプルですが、おまじないのように毎日続けています。

関連記事:光時計は意味ないってホント?→結論:超夜型から朝型

【行動3】就寝前3時間前は何も食べない

 これは、巷の情報を鵜呑みにしているだけです。個人的には、食べても食べなくてもそんなに違いを感じないのですが、一応気を付けるようにしています。どうしても空腹のときは、チョコやお茶漬け等を食べるときもありますが、基本的には食べないようにしています。

【行動4】起床直後に水を飲む

 これは効果絶大です。私は特に朝弱いので、ブラックのアイスコーヒーも飲みます。ポイントは起きて「すぐに」飲むことです。枕元に、ペットボトルとコップを用意しておけば、布団から出る必要もありません。あの眠気との苦しい戦いを早々に終わらせてくれるので、特に寝起きが辛い人にはお勧めします。

【行動5】就寝・起床時間をなんとなく決める

 人によって、適度な睡眠時間は異なります。ただ、実感として毎日一定じゃないような気がしています。10時間寝ても眠くて疲れている日もあれば、3時間くらいでスッキリする日もあります。そのため、あまり厳密に睡眠時間の管理はしないようにしています。眠ければ寝る、元気があれば起きる。ただ、あまりランダムにし過ぎると生活リズムが崩れてしまうので、寝るのは23~1時、起きるのは6~10時くらいとその日の疲労度から適当に設定するようにしています。

【行動6】酒は飲むけれど、控えめに

 お酒は飲み過ぎや就寝前1時間以内に飲むと、日によりますが、だいたい寝起きが辛くなります。当り前なのですが、特に日常的に飲酒をする人は意識した方が良いかもしれません。私も毎晩飲むタイプでしたが、週に多くても2~3日程度に減らした方が、体調が良い日が多いと実感しています。

おまけ

 「今日は深く眠りたい…」「疲れてきたかも…」というような日は、リラックス行動を多めに行うようにしています。規則的な生活リズムを意識していると、疲れ度合いが感覚的に測定できるようになります。これも、朝型に切り替えたことによるメリットだと感じています。

以下は、私がよく使っている快眠グッズです。

・めぐりズム …シンプルに熟睡できる。そして安い。1日10円。

・空気洗浄機(アロボ) …いい匂い。手入れほぼ不要。

・きき湯(炭酸入浴剤) …基本シャワーなので週2程。1回50円。

今回の記事はここまでになります。

最後まで、ご覧になって頂きありがとうございました。

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